アトピーと腸
アトピーと腸は結構重要な関係にあることをご存知ですか?
アトピー患者は腸内の善玉菌が圧倒的に少ない
というのは医学的にも明らかになってきていますね。
これは
「アトピーだから腸内環境が乱れている」とも言えますし、
「腸内環境が乱れているからアトピーを発症しやすい体質になっている」
とも言えます。
腸といえば「お通じ」に直接的な関係もありますが、アトピー患者の方に便秘になりやすい人が多いといのも、腸とアトピーの関係性を強くしていますね。
当サイトでは、腸内環境からアトピーを改善する方法を詳しく解説しています。
自分に適した方法を見つけ、脱アトピーを目指しましょう!
腸内環境を改善するには
アトピーと腸内環境の関係性に関しては冒頭で説明しましたが、「結局どうすればいいの?」という方も多いかと思います。
簡単に言えば「腸内の善玉菌を増やせばいいのです。」そうすることによって悪玉菌が減り、腸内環境も良好になりカラダ全体の免疫も高まるというワケです。
で、腸内の善玉菌を増やすには3つの方法があります。
・食生活を改善し、食べ物から乳酸菌を摂取する
・ヤクルト、ヨーグルトから乳酸菌を摂取する
・サプリメントで乳酸菌を直接摂取する
各方法を詳しく解説していますので、自分に適した改善方法を見つけてください。
一番手っ取り早くカンタンなのがサプリメントで摂取することですね!
サプリメントといえば「薬」のような感覚を持たれる方も多いと思いますが、単に栄養素を凝縮したもの。
何よりも毎日続けやすいのが最大のメリットですね!
原因別に改善
アトピー性皮膚炎と腸についての医学的な見解
腸内環境とアトピー性皮膚炎の関係性に関しては、何も最近になって新たに発見されたわけではありません。
月刊誌「わかさ」2003年4号ではすでに「近畿大学医学部奈良病院皮膚科の山田秀和先生」がアトピー性皮膚炎と腸機能の関係性に関して
詳しく発表されています。
「重症の成人型アトピー性皮膚炎の人には腹部症状があらわれている人が多く、便秘、下痢などを繰り返す人が患者全体の6割を占めています。
その人たちの大腸を内視鏡で見ると大腸炎と診断できる人が約9割、さらにその大腸の組織にはほぼ全例に慢性大腸炎が認められます。
ひどいアトピー性皮膚炎の場合、腸炎もひどいという結果も出ており、皮膚炎と腸炎は密接に関連していると考えることができます。」
出典:「わかさ」2003年4月号
「「重症のアトピー性皮膚炎の患者は腸内にビフィズス菌などの善玉菌が少ない傾向にあり、バランスが悪い状態です。
便秘を1つの目安にして治療すると皮膚症状の改善がみられてきます。」
出典:「わかさ」2003年4月号
腸内環境はカラダの免疫力を作る工場のようなものです。
アトピーを改善した方の多くは「免疫力を向上させた」ということが理由の1つだそうです。
腸内環境が乱れる⇒免疫力が下がる⇒アレルギーを起こしやすくなる
腸内環境が整う⇒免疫力が上がる⇒アレルギーや風邪にかかりにくくなる
アトピーと腸内環境の関係性は決して無視できるものではありません。
参考サイト
便秘 乳酸菌
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